岡邊晴香さん1月報告書

こんにちは。
岡山旭川ロータリークラブの岡邉晴香です。
1月の報告をさせていただきます。

今月の25日に新しいホストファミリーの家に引っ越しました。
ホストマザーはベネズエラの出身で、私が通っている高校でスペイン語の先生をしています。

ホストブラザーは同じ高校の一年生で、日本語の勉強をしています。
ホストマザーとブラザーはスペイン語で話し、私との会話は英語で、ホストブラザーはたまに日本語で話しかけてくれます。

学校の友達や先生から「家での公用語は何なの?」と冗談半分に聞かれています。
ホストファザーは出張中でまだ会えていません。
引っ越す前にいろんな人から言われていましたが、ホストマザーの英語はスペイン語訛りが強いです。
shyが「チャイ」に聞こえたりで聞き取るのが大変ですが、この一週間でだいぶ慣れてきました。
まだ新しい家に完全には慣れていませんが、ホストマザー・ブラザー・私で出身国が全員違うのでお互いの国のことを聞きあったりしながら過ごしています。
前のホストファミリーの家は学校から徒歩5分でしたが、新しい家は車で15分ほどで、ホストマザーが放課後仕事がある時はスクールバスで帰ります。
スパイダーマンであったような「お前は隣に座るな!」なんてことも無く、ちょっと揺れますが、あのアメリカの黄色いスクールバスに乗れてうれしいです。

さて、最近のAP Englishの授業で、ある共通のテーマに関する6つの短いエッセイ(1~2ページ)を読んでそれに基づいて自分の意見を書く、というものがありました。
その時のテーマが「アクセントは人の生活に影響するか」というものでした。
「a hamburger」が「eight hamburger」に聞き間違えられてハンバーガーを8個買うハメになった人の話など、とても興味深かったです。
その時はグループで一つのエッセイを書いたのですが、「German Englishっていっつも叫んでるみたいに聞こえるよね」や、「Russian Englishは機嫌悪いのかと思う」といった意見があって、アクセントで印象が大きく変わることに気がつきました。
他の国のアクセントを聞き分けてそれぞれの印象が当たり前のように出来上がるくらいアメリカはやっぱり多民族な国だなと改めて思いました。
いつか「Japanese Englishは…」と話されるくらい、日本人も英語をしゃべれるようになったらいいなと思いました。

また、今月はグラフトンロータリークラブで「My Life in Japan」というテーマでプレゼンをさせてもらいました。
学校生活の違い、日本の流行、日本人の私から見たアメリカ文化を紹介しました。元教育関係の方が多いからか、「日本の学校の退学率は高いのか」「成績はどのようにつけるのか」「上級生と下級生の関わり方は」など、学校に関する突っ込んだ質問もあり、しどろもどろになりつつできる範囲で日本の生活とRCへの感謝を伝えることができたと思います。

気がつけばもう留学生活も半分ほど過ぎてしまい、一年は短いなと感じています。
最近ではだいぶ話せる量も増えてきて会話らしい会話になってきているかなと思います。
授業中に書くエッセイも同じ時間で最初の頃の倍くらいの量を書けるようになってきました。
とは言っても、思うように言葉が出なかったり友達のテンポについていけなかったりなど気持ちの面も含めてまだまだです。
図々しいかなと思うくらいの気持ちで過ごしていこうと思います。

写真はロータリークラブでプレゼンをさせてもらった後にバナーを交換した時の写真です。
頬の肉が気になってきた今日この頃です…(苦笑)

以上を1月の報告とさせていただきます。

岡邉晴香

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