職業奉仕

Home > 職業奉仕

職業奉仕の最新情報 2014年7月：職業奉仕で｢ロータリーに輝きを｣

sprite 職業奉仕の最新情報

2014年7月 | 仕事のスキルを奉仕に生かす

unnamed

職業奉仕を通じて｢ロータリーに輝きを｣

ゲイリー C. K. ホァンRI会長のテーマは｢ロータリーに輝きを｣。地域社会に元気を与え、会員基盤を発展させ、親睦と奉仕を大切にしてロータリーに輝きをもたらすようロータリアンに呼びかけています。職業奉仕の活動は、まさにこれを達成するのにふさわしいものです。職場での高い倫理観を推進すると同時に、奉仕活動に職業スキルを生かすことで、地元や海外の地域社会に大きな影響を与えることができます。以下に、クラブで実施できる職業奉仕のアイデアをご紹介します。

  • キャリア相談会や職業研修プログラムを実施する：ロータリアンだけでなく、地域社会の人びとにも参加してもらう
  • 討論会やワークショップを実施する：職場での倫理をテーマとし、ロータリアンではない地元の事業主に参加してもらう
  • キャリアデーを主催する：若い人にクラブ会員の職場を見学してもらう
  • ロータリーデーを開催する： 入会候補者となる地域社会の職業人と知り合うきっかけとする（ロータリーデーの開催は、2014-15年度会長賞の受賞要件の一つとなっています）

｢ロータリーに輝きを｣もたらすためのクラブ活動を、ウェブサイトのフォーラムでぜひご紹介ください。

フォーラムに参加する

職業奉仕でよりよい地域社会づくり

地域で活躍する人を表彰する小規模な活動から、海外でのマイクロクレジット・プログラムや職業研修の実施といった大規模な活動まで、クラブが実施できる職業奉仕の方法は多くあります。

以下に、クラブによる職業奉仕の活動例をご紹介します。

  • モアパバレー・ロータリークラブ（米国ネバダ州）は、地域の4つの学校に勤める教師・職員に感謝の気持ちを伝えるため、新学期を祝う朝食会を実施します。
  • インドール・ロータリークラブ（インド、メディア・プラデーシュ州）は昨年9月、高校の女子生徒200人を対象としたキャリア・セミナーを開催しました。
  • マカリー・ロータリークラブ（オーストラリア、ニューサウスウェールズ州）は、地元の企業で優秀な業績を収めた人を表彰する行事を開催しました。受賞者推薦にあたっては、各企業のマネージャーに協力してもらいました。
  • ヒューストンEクラブ（米国テキサス州）は昨年から、地元のヒューストン・コミュニティ・カレッジと協力し、ハリス郡刑務所の受刑者に自転車の修理を教えるための職業研修プログラムを実施。クラブは、修理が必要な自転車や修理に必要な工具などを提供し、修理が済んだ自転車は、地元の低所得家庭の子どもたちに寄贈しています。

この他のクラブによる職業奉仕の活動例は、ロータリーショーケースからご覧ください。

倫理について考える

「親しい友人と、新しい会社を立ち上げました。2人で同額を出資し、責務も均等に分け、収益も平等に分けていました。この友人の紹介で新しい顧客層が広がり、ビジネスも上々です。しかし最近は、顧客を集める以外に、分担した責務を十分こなしてくれません。Eメールに返信せず、事務所にもほとんど顔を出さず、役割をきちんと担っていないにもかかわらず、収益の半分を取り続けています」

このような状況にどう対応するか、ディスカッションにぜひご参加ください。

ロータリーのストーリーを伝えよう

ロータリーの新しい｢ブランドリソースセンター｣から、ガイドラインのほか、クラブ・地区用にカスタマイズできるロゴとテンプレートをダウンロードいただけます。ぜひご活用ください。

クラブへの会費請求方法が新たに

2015年1月より、クラブの納入額が記載された1ページの請求書が各クラブに送られることとなり、これまでの煩雑な作業をクラブで行う必要がなくなります。

ブログを始めました

ロータリー奉仕コネクションのブログでは、プロジェクトに役立つリソース、成功談、今後の行事、ベストプラクティスなどをご紹介しています。

ブログに掲載された情報をいち早くキャッチするには、自動受信の登録をしておくと便利です。

ブログページへ

リソース＆参考資料

職業奉仕入門（255）：職業奉仕に関する情報、資料、活動のアイデアなどを紹介しています。

ロータリー アイデア応援サイト：支援を必要とするプロジェクトを検索したり、自分たちのプロジェクトを掲載して、資金、ボランティア、物資などを募ることができます。

活動する地域社会（604A）：効果的な奉仕プロジェクトの立案、実施、評価の各ステップに役立つ情報を掲載しています。

ロータリーの行動規範：ロータリアンのための倫理的指針

四つのテスト：生活や仕事における倫理的指針

｢職業奉仕の最新情報｣は、ロータリアンが職業奉仕を実践するために役立つ情報やリソースをお届けするニュースレターです。

お問い合わせ：rotary.service@rotary.org.

会員増強・拡大月間」に向けて

sprite 会員増強・拡大月間」に向けて

地区ガバナー 各位

平素より大変お世話になっております。

皆さまご存知の通り、8月は、「会員増強・拡大月間」です。本日は、この月間に実施できる活動のアイデアとヒントをご紹介させていただきます。

会員増強の取り組みの一環として、8月には、会員が楽しめ、一般の人びとのロータリーへの関心が高まるような活動を実施するよう、クラブにご奨励ください。特に、ソーシャルメディアを活用すれば、さらに広範囲にロータリーの情報を伝えることができます。

  • クラブ例会や地区の会合で、ゲイリー C. K. ホァンRI会長のビデオメッセージ（活気あふれるクラブを維持していく上での会員増強の重要性について）を上映する。
  • フェイスブックやツイッターを利用してロータリーについて広くアピールする。例えば、自分のプロフィール写真を、「I’m a Proud Member（私は誇りあるロータリー会員）」と書かれた画像に変えるのも一案です（この画像は、国際ロータリーの公式フェイスブックページからダウンロード可能です）。
  • 「会員増強：今こそ行動のとき（Membership: It’s Now or Nevver!）」のウェビナーに参加して、会員増強に役立つ方策や戦略を学ぶ。これは、シリーズで行われるウェビナーですが、まずは8月13日に英語でのウェビナーが開催されます（現時点で日本語ウェビナーの開催日は未定ですが、後日、日本語でも実施される予定です）。

さらに、この月間中に、2014-15年度地域別会員増強計画を例会や地区の会合で紹介してください。本計画の詳細は、ウェブサイト（www.rotary.org/myrotary/ja/membership-resources ）からご覧いただけます。日本向けに立案されているこの計画には、具体的な方策や戦略が記載されていますので、クラブや地区での会員増強活動にお役立てください。

皆さまのロータリーへの変わらぬご支援に心から感謝申し上げます。

今後とも、何とぞよろしくお願いいたします。

会員増強担当部ディレクター
シンディ・ミーハン

｢職業奉仕｣の推進

sprite Rotary Service Connections

平素より大変お世話になっております。本日は、職業奉仕の推進についてお願いするためご連絡させていただきました。「職業奉仕」は、ロータリー独自の概念であり、私たち一人ひとりの専門スキルを生かして地域社会で奉仕を行ったり、ほかの人に職業知識やスキルを教える機会となるだけでなく、より高い倫理観を目指す上でも最適の方法です。

職業奉仕に関して以下のリソースが提供されていますので、クラブ会員の皆さまにぜひご紹介ください。

皆さまの職業奉仕へのご支援に感謝申し上げます。ご質問がありましたら、遠慮なく当方までご連絡ください。

今後ともよろしくお願いいたします。

ロータリー奉仕コネクション
スーパーバイザー
ジェシー・アラートン

重点分野で「ロータリーに輝きを」

sprite Rotary International

ロータリーの活動は地域社会から始まります。どの地域社会も独自のニーズや懸念を抱えているものです。活動の手段はさまざまですが、力を6つの重点分野に集中させることで、ロータリーのインパクトを最大限に広げることができます。ロータリーが掲げる6つの重点分野は、世界でも最も重要で、広範囲にわたる人道的なニーズに取り組むことを目標とし、ロータリーがこれまで成果を上げている実績に基づいた奉仕の機会を提供しています。6つの重点分野は以下の通りです。

  • 平和と紛争予防／紛争解決
  • 疾病予防と治療
  • 水と衛生
  • 母子の健康
  • 基本的教育と識字率向上
  • 経済と地域社会の発展

なお、財団は、重点分野への取り組みを重視し、持続可能なプロジェクトのために、予算30,000米ドルから400,000米ドルのグローバル補助金を提供します。ただし、クラブは、このような大規模のプロジェクトだけてなく、小規模なプロジェクトを実施することもできます。従って、私は、すべてのクラブが積極的に奉仕活動に参加するよう、少なくとも1つの重点分野におけるプロジェクトを実施していただくことを2014-15年度会長賞の受賞条件としました。

つきましては、クラブがそれぞれの重点分野を理解し、積極的にプロジェクトを実施するようクラブにご奨励ください。

プロジェクトの成果を高めるため、ロータリアン行動グループのメンバーから専門的なアドバイスが得られることを、クラブにご紹介ください。現在、各重点分野に関連して活動している行動グループが19あります。地区ガバナーは、ロータリアン行動グループから連絡を受ける場合がありますので、ぜひ、これらの専門家と協力し、クラブの一助となるようお願いしましょう。

皆さまの日頃からのご支援とリーダーシップに心より感謝いたします。私たち一人ひとりが奉仕活動に明かりを照らすよう努力をすれば、ロータリアン全員の力によって「ロータリーに輝きを」与えることができます。

ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

2014-15年度国際ロータリー会長
ゲイリー C.K. ホァン

▲このページの先頭へ