大橋啓美さん12月報告書

今回、青少年交換派遣学生予定者として選んでいただいたことをロータリークラブの皆様と関わってくださったすべての人に感謝します。

まず今回の試験を受けての感想ですが、試験当日は緊張とプレッシャー以外のなにも感じていませんでした。
自分以外にも受験者がいると思っていたので、会場に入って受験者が私ひとりだと分かったときは驚きました。

また受験者が私ひとりであるからといって必ずしも合格するわけではないと聞かされた時には一気に緊張が押し寄せました。
もし、あの場に他にも受験者がいたら緊張感がもう少し薄れていたのかなと思います。

私は緊張すると普段は普通にできることができなくなります。
その日に一番それが表れたのは筆記試験の時に”white”を”whigt”と書いてしまったことで、今でも覚えています。

また面接では緊張で声が少し小さくなってしまったり、うまく言葉が出てこなかったりと、やはり緊張は私にとって強敵だと改めて思いました。
しかし試験が終わってその日のことを思い返してみると、この試験には多くの人が関わっていて多くの人が自分ひとりのために動いてくださっていると思うと感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

試験が終わって合格の通知が届くまでの間、ロータリーのことを忘れることはありませんでした。
それまでの間にロータリーの資料やサイトをみて、ロータリーのことを知ることができたので、とてもいい本当に最初の準備期間になりました。

合格と聞いたときは嬉しく思ったと同時に、この合格は私ひとりでの努力ではなく岡山東ロータリークラブや両親をはじめとした多くの人に支えられてできたもので、これからもっと頑張っていかなければいけないと思いました。
留学に向けてしなければならないことがたくさんありますが、すべて自分のためになることであり自分の成長につながることであるので一つ一つを丁寧にしていきたいです。
その一つに岡山東ロータリークラブの例会でのスピーチや、月例報告などがありますが、こういったことの殆どが私にとっては初めてのことなので模索しながら慣れていければと思います。

 

ROTEXの先輩方の報告書を読んで、どのROTEXの先輩の月例報告も印象深いものでしたが、一番印象に残っているのは、同じ高校に通っている高梁ロータリークラブの長谷川先輩のものでした。いつも同じクラスで授業を受けている先輩の月例報告を通して読んでみると、違った面が見えて新鮮に感じました。
また、倉吉ロータリークラブの浦田さんは他のROTEXの先輩方と少し観点が違った書き方に惹かれ、文章力もあり面白かったです。

また私はカナダに留学したいと思っていて、浦田さんの月例報告の中でカナダの気候についてなどが書いてあったのでとても楽しく読ませていただきました。
岡山南ロータリークラブの新内さんは学校の授業や行事の話を多く書いていたので初めて知ることばかりで、これから留学する者としては新内さんの月例報告から学べることがたくさんあるなと思いました。

また、益田西ロータリークラブの鮎川さんは出来事に対して思ったことや自身の気持ちを書いているので、鮎川さんの気持ちの変化がよく分かる文章であり、フロリダでの留学生活がとても楽しそうで読み手も楽しくなる文章でした。
四人とも、本当に読んでいて楽しい月例報告で気づいたら全て読み終わっていたほどでした。
四人の先輩方のような経験ができることを楽しみにすると同時に、ロータリーの派遣学生予定者としての自覚を持ってこれからの準備期間を過ごしていこうと思います。

大橋 啓美

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