長谷川舞さん(高梁RC)帰国報告

青少年交換プログラム活動報告 長谷川舞(高梁RC)

高梁RCから2013-2014年度ロータリー青少年交換プログラムで一年間アメリカのフロリダ州に留学させていただきました、長谷川舞です。
この一年間普通の高校生ではすることのできない貴重な経験をさせていただきロータリークラブの皆様には本当に感謝しています。

私が行った街はフロリダのSarasotaというとても海のきれいな町でした。
学校では普通の公立の学校に通い普通の生徒と同じように一年間アメリカの高校で授業を受けました。
部活動では演劇部に入ってミュージカルにも出演し、コーラスでも積極的に活動しました。
また、約一年間一緒に過ごしたホストファミリーは私を家族の一員として扱ってくれて心地よい留学生活になりました。
さらにホストマザーがスウェーデンから来た方でホストシスターはロータリーからインドに留学していて、ロータリーでは他の留学生とも出会えたのでアメリカだけではなく世界中に視野が広がりました。

私がロータリーから留学して一番良かったと思うことは、ロータリー青少年交換プログラムのinboundとしてロータリアンや他の留学生に出会えたことです。
月に一回ロータリークラブの例会や地区の行事に参加し、フロリダに来ている青少年交換プログラムの他のinboundとも一緒に過ごす機会がありいろんな人に出会い、学校や他の留学プログラムではできないような経験をさせていただきました。

一年前は、アメリカのフロリダに行くと分かっていたものの、書類がなかなか早くそろわなかったり、他の子は先にホストファミリーが決まっていて、焦りと不安でいっぱいでした。
しかし一つ決まると、他のこともすぐ決まり、自他ともにびっくりするほど早く出発出来ました。

留学して3週間ほど経ったとき、私の家にRCの留学生が来ました。
家庭の事情で、10日間で帰ってしまいました。
帰国したことを聞き、私もいろいろ考えさせられ、一年間自分の家族を離れ留学を全うすることのむずかしさを痛感しました。
その時に、私はどんな予測不可能なことがあっても途中帰国は絶対にせずその子の分まで一年間留学を全うしなければという思いでこの一年間やってきました。

これまでスポンサーRCの高梁RC、ホストRCのSarasota RCなどいろんな人にこの留学を支えていただき、私も一年間全うして期待に応えられるように努力し充実した一年となりました。
そして無事帰国し、第2690地区のOutboundからROTEXになりました。
これからはROTEXとして留学した経験を活かし、次のステップへと進んでいきたいと思います。
このような貴重な機会を下さって本当にありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いいたします。

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