鳥取北RC創立55周年記念式典
鳥取北ロータリークラブ創立55周年記念式典を終えて
去る2月20日(土)ホテルモナーク鳥取にて当クラブ創立記念式典,講演会,祝賀会を開催いたしました。
記念講演では「博多の歴女」こと白駒妃登美氏が,いろいろな歴史エピソードや自らの体験を重ね合わせながら,「志は自分が死んでも受け継がれていくもの。その意味では日本の歴史は志のリレー。」と熱く語り,参加者の多くが「感動した」「涙が出た」と語るなど周年行事にふさわしい講演となりました。
続いて行われた記念式典では,ご来賓として地区ガバナー佐藤芳郎様,第1グループガバナー補佐野間田節雄様,鳥取県岩美町長榎本武利様をはじめ,第1グループの会長幹事様にご臨席賜わり,盛況のうちに無事終えることができました。
また15年前から姉妹縁組を結び,いろいろな形で交流させていただいています高知北ロータリークラブからも,会員そしてご家族21名の方が参加され,大いに華を添えていただきました。
当クラブは1961年(昭和36年)鳥取ロータリークラブをスポンサークラブとして国際ロータリー創立と同じ日の2月23日,30名の会員で創立されました。国際ロータリー創立111周年にあたる今年,奇しくも約半数の55周年を迎えることができましたのも,各ロータリアンの皆さまのご協力の賜物と深く感謝する次第です。
記念事業といたしまして岩美町の道の駅,きなんせ岩美に観光写真パネルを寄付いたしました。鳥取市の東隣にあります岩美町は「住みたい田舎」ランキングで全国1位。山陰海岸ジオパークがユネスコの正式事業となったり,トワイライトエクスプレス瑞風の停車駅にも決定,と今鳥取県で一番フォローの風が吹いている町です。観光の一助となれば,とお贈りした次第です。
祝賀会は佐藤地区ガバナーはじめご来賓の方39名,出席会員,事務局43名合計82名で盛大に開催されました。
鳥取バロックアンサンブルのオープニングコンサート,入江宏一パスト会長の謡,高知北クラブ会員さまなどのカラオケ等,和気あいあいとした雰囲気の中,60周年に向けて新たな決意を固めた次第です。
今後とも皆さま方のさらなるご指導,ご鞭撻をお願いいたしましてご報告といたします。
会長 坂根 徹(鳥取北ロータリークラブ)