米子南RC創立30周年記念式典
米子南RC創立30周年記念式典を終えて
「Enjoy Rotary! 30年目の今日までそして明日から」
去る8月30日(日)米子全日空ホテルにて当クラブ創立30周年記念講演、式典、祝賀会を開催させて頂きました。当日は米子市長、佐藤ガバナーはじめ多くのご来賓、ロータリーメンバーにご出席頂き感謝申し上げます。
今から30年前の1985年(昭和60年)、米子RCをスポンサーとして当クラブは、総勢40名で誕生しました。「科学万博-つくば '85」が開催された年です。その後バブル経済のピーク、終焉から、不景気の時代へと社会の荒波の中、諸先輩のお力添えのもと、活発な活動を続けてきました。本年30年の区切りの年を迎えるに当たり、今一度創立の原点に立ち返り、現在までの道のりを振り返ることができたのは、素晴らしい体験となりました。
当日の記念講演は、元日本経済新聞社論説委員の末次克彦氏に「新日本海時代へ~弓浜都市・拠点都市の役割と課題~」と題しご講演頂きました。氏は、地元米子市のご出身であり当クラブとの縁も深い方です。「地方創生」が叫ばれる今日、大変タイムリーなテーマであり、一般席も満席で、大変示唆に富んだ講演会が盛会のうち終えることができました。
記念式典では、「米子南RC30年のあゆみ」スライド放映のあと、歴代会長、30年例会出席100%会員表彰と続き、記念事業の発表となりました。記念事業は大きく三件です。一つ目は、創立20周年事業の里山保全活動の理念を発展継承した「南の森しいたけ山プロジェクト」、二つ目が米子市への寄贈2件「米子市立図書館へのライブラリーバッグ200枚寄贈」と「米子水鳥公園への大型モニター設置寄贈」、三つ目は、過去の周年事業の整備顕彰事業です。
緊張も解けた祝賀会も、当クラブのスターバンド「SSD(サザンスターダスト)」と合唱同好会とのコラボで大いに盛り上がり、長い一日は幕を閉じました。
周年事業は竹の節に当たり、クラブのアイデンティティを確認し、今後の道程にスポットライトを当てる良い機会です。今回30周年式典を通じクラブの結束はさらに固く、強くなりました。楽しくフレンドリーな「南らしさ」を忘れず活動していきたいと存じます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
幹事 福井龍介(米子南ロータリークラブ)