IMを終えて
IMを終えて
3月20日天候に恵まれた中、RI第2690地区佐藤芳郎ガバナー様、塚本博視地区代表幹事様にご臨席いただき、森下和郎パストガバナー様、西村誠次期第6グループガバナー補佐様、太陽綜合法律事務所代表弁護士の近藤弦之介先生、岡山県立岡山盲学校講師
の竹内昌彦先生をご来賓にお迎えして笠岡東ロータリークラブをホストクラブとして開催できました。
ラビンドランRI会長のテーマ「世界へのプレゼントになろう」のもとRI第2690地区佐藤芳郎ガバナー様は「あいことばはEnjoy Rotary」を掲げられました。IMはRIの公式行事ではありませんが、今年度佐藤芳郎ガバナー様が各ガバナー補佐にIMを開催するようにご依頼されました。第6グループのIMのテーマは「ロータリーを
学び拡めよう」としました。
従来、基調講演とパネルディスカッションというパターンが殆んどでした。今回は趣を変えまして基調講演と特別講演の2本立てといたしました。基調講演には、岡山南ロータリークラブ会員、太陽綜合法律事務所代表の近藤弦之介先生に職業奉仕についてお話をしていただきました。「職業奉仕とは何か」を主題に、ロータリーの原点の解説、さらに利己と利他の説明をしていただきました。またロータリーの基本構造を模式図にて解り易くお示しいただきました。
特別講演として岡山県立岡山盲学校講師の竹内昌彦先生に「私の歩んだ道」と題してお話をしていただきました。ご自分の体験を通して「見えないから見えたもの」から視覚障害者の生活、視覚障害者からのお願い、私の生い立ち、私の訴えたいことなどをお話していただきました。会場内には感動が満ち溢れ、竹内先生の耳にも届き思わず涙されていまし
た。
二つの講演を通して、共通して「利他の心」を感じ取れました。私たちロータリアンの日常のロータリーの奉仕活動に強い示唆を与えてくれたと確信しています。
次に森下和郎RI第2690地区パストガバナー様の音頭のもと懇親会が始まり、各会員がそれぞれのクラブの垣根を超えて親睦の輪を広げてくれました。
ご参加くださいました各クラブの皆さまにお世話になりました。
最後になりましたが、ホストクラブ笠岡東ロータリークラブのロータリアンの皆さまに多大なるご協力を賜りましてIMが無事に終わりましたことを感謝いたします。
第6グループガバナー補佐 鈴木 紘一