第8・第9グループ合同IM―テーマは「あいことばはEnjoy Rotary」―
第8・第9グループ合同IM
―テーマは「あいことばはEnjoy Rotary」―
2016年3月5日(土)13時より岡山プラザホテルにて、第8・第9グループ合同IMが開かれた(津山中央RC・岡山後楽園RCがホストクラブ)。ご来賓の皆さま、佐藤芳郎地区ガバナーはじめ地区役員の皆さま、両グループ会員を含め340名余りのロータリアンが出席した。
第1部は、肺移植の第一人者岡山大学呼吸器外科臓器移植医療センターの大藤剛宏先生による「命のリレー―臓器移植の現状とこれから―」と題する記念講演が行われた。肺移植しなければ命が救われない人たちがいる一方で、臓器提供が極めて少ない現実の中、困難な手術に果敢に挑戦し、患者さんたちに注がれる先生の優しく温かい目線に、私たちは深い感銘を覚えた。臓器提供への啓蒙・啓発に、ロータリアンとして何か関われないものかと考える機会ともなった。
第2部は、「Enjoy Rotary―ロータリーを楽しんでいますか?―」をメインテーマに、(1)新会員が楽しむためのプログラム・工夫(2)例会出席率の高いクラブにおける要因と工夫など、2つのサブテーマを設けて、バズセッション(テーブル討議)を行った。各クラブに共通するのは、親睦活動(夜間親睦会、同好会など)の工夫であった。そのうち新会員のための「三木会」(さんもくかい・第三木曜日の会)の活動が印象に残った。各クラブにおいては、新会員への雰囲気づくりや出席率向上のために、卓話などいろいろ工夫をしていることが、よくわかった。司会等ご協力いただいた方々、参加者全員に感謝です。
第3部は、岡山大学・明誠学院高等学校合同チームによる元気はつらつなチアリーディングで始まった。そして「Enjoy Rotary!」と全員で唱和した。
懇親会は、第2部と同じ配席とし、親睦と交流をさらに深めた。閉宴後、第8グループ田口ガバナー補佐より佐藤地区ガバナーへ、「エンドポリオ基金」として30万円が贈呈された。充実した合同IMであった。
第9グループガバナー補佐 秋山 義信