鳥取県IA指導者講習会
鳥取県インターアクト指導者講習会
11月14日土曜日に鳥取県インターアクト指導者講習会を開催しました。杵村優一郎第2グループガバナー補佐をはじめ、総勢35名のインターアクター、ロータリアン、顧問教師が会場の米子コンベンションセンターに集まりました。
午前は鳥取大学名誉教授の筏津成一先生による「異文化を考える、異文化と語りあう」という題の講演でした。「異なる文化をもつ人々はものの見方も異なる。英語が世界のどこでも通用するわけではないが英語は役に立つ。」といったことを具体例に挙げながら話していただきました。高校生3名にロータリアンと教師が加わった5名の班をつくり講演を聞き、グループワークを行いました。グループごとでは日頃の外国人との接触について話したり、ある国についてのイメージを固定観念と偏見に分けて考えたりしました。高校生たちはロータリアンからアドバイスをいただきながら、一生懸命に考えていました。
午後はジュエリーアーティストの川和真紀先生によるワークショップ「マキマキアクセサリーを作ろう!」でした。細長く切った布を巻いてアクセサリーを作るのですが、午前の大人の顔とは打って変わってロータリーのメンバーのほうが夢中になって作成しているようでした。それぞれの個性を反映した作品ができあがりました。
CDが壊れてしまいアカペラでインターアクトソングを歌うという予想外の始まりでしたが、充実した時間を過ごすことができました。参加者の皆さま、支えてくださった皆さまに感謝いたします。
米子東RCインターアクト委員会リーダー 笠尾幸広