島根県IA指導者講習会
島根県インターアクト指導者講習会
昨年度の国際ロータリー第2690地区、第38回インターアクト地区大会を終え、今年度は島根県インターアクト指導者講習会を開催することになり、ホスト校の石見智翠館学校インターアクトクラブの皆さんの取り組みならびに、多くの関係者の皆さんのご協力に心より感謝申し上げます。
この指導者講習会の開催の意義は、指導者としての技能と積極的な行動力を習得し奉仕と国際理解に貢献する世界的友好精神を醸成することであり、インターアクターはそれぞれ指導者としてその重要性について多くを学んだことと確信しています。
開会式には、開催地を代表し藤田和雄江津市副市長から「有意義な交流を」との歓迎のあいさつをいただきました。ホストクラブとして江津ロータリークラブ高田圭介会長から「指導者としての心構えの大切さを学んでほしい」とお話しがありました。
来賓の国際ロータリー第2690地区第5グループ高橋和男ガバナー補佐より「インターアクターとしての活動の在り方についてしっかり学んでもいただきたい」との励ましの祝辞をいただき、また開催校の石見智翠館高等学校土佐泰司教頭より「社会人として、心豊かな人として成長を期待している」とのあいさつを受け、厳粛に且つ高校生らしく節度を持った開会式でありました。
体験学習①では、しまね海洋館でシロイルカのパフォーマンスとバックヤードでのシロイルカの訓練風景を通じ海獣でありながら知能の高い様子が感じられました。
体験学習②では、江津市教育委員会外国語指導助手のメリッサ・ハントリー先生の異文化交流を求めて様々な国を訪問し、世界の平和について感じられたことを学びました。
交流会では、同年代の高校生として、インターアクト活動について、明るく楽しく交流がなされました。
二日目の班別会議は、各クラブの年間活動の発表と意見交換会を行い、より深いクラブ活動の実践について学びました。
また、日頃の活動の規範となっている定款について、和原勝博インターアクト地区委員よりインターアクト要覧(要覧版)で説明を受け、その活動の大切さをより深く理解することが出来たことと感じました。
これからもインターアクトとして確かな歩みの中で多くを学び、地道な活動を誓い、会を終了いたしました。
最後に、島根県インターアクトクラブのますますの発展と活動をご祈念し報告とさせていただきます。
平成27年度 島根県インターアクト指導者講習会を終えて
江津ロータリークラブ奉仕プロジェクト委員長 和木田 登