次年度地区補助金申請に際してのお願い
次年度地区補助金申請に際してのお願い
次年度地区補助金小委員会委員長を務めます境港RCの小林哲と申します。今後ともよろしくお願いたします。
さて、次年度地区補助金申請にあったってのお願いを申し述べます。言うまでもなく地区補助金の原資は3年前、皆さんからいただいた財団年次寄付金の半額が地区に戻されてくるものです。この貴重な財源を有効に活用するために地区補助金の申請には多くの条件が課されています。このことを良くご理解いただき積極的にプロジェクトを組み、多くのクラブに申請をいただきたいと思います。申請に当たってはいろいろな規則があるのですが主なものを挙げるとロータリー財団(以下財団)の使命に関連していること、ロータリアンが積極的に参加すること、RIおよび財団に補助金支給以外の責任を負わせないこと、承認前に経費が発生しないこと等が財団のルールとしてあります。また、地区の申し合わせとして1クラブ1プロジェクト(複数クラブでの共同申請も可)、地区内で実施するもので1プロジェクトの補助金は10万円以上50万円以下、自己資金が補助金の同額以上、ロータリアンが積極的に関与し汗を流す(単に物品を購入して寄贈するだけでは不可)などがあります。
財務処理上のお願いですがプロジェクトを実施する場合、すべての資金は一つの口座で管理してください。また、使用する口座は決済用普通預金口座としていただきたいと思います。通常の普通預金口座では数円の金利が発生しこれを処理する必要が生じます。普通預金口座で無金利の特約を付けて決済用口座にすれば、この処理が不要になり財務報告がすっきりとします。現在お持ちの口座を転換することも可能ですので、決済用口座の利用をお願いいたします。この口座に補助金と自己資金をすべて入金し、すべての支払いをこの口座から振り込み等で決済していただけるととてもわかりやすい財務報告が可能となります。
地域のニーズを的確に捉え有意義なプロジェクトを実施して広報することは、新規会員獲得や会員の退会防止に極めて有用であると考えられます。ぜひ多くのクラブの申請をお待ちしております。
地区補助金小 委員会 副委員長 小林 哲(境港ロータリークラブ)