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青少年交換委員会より 岡邉晴香さん(岡山旭川RC) 5月度 近況報告

2014/06/03

こんにちは。お世話になります。岡山旭川ロータリークラブの岡邉晴香です。
5月の報告をさせていただきます。

5月は京都研修、定期考査、球技大会など忙しい一か月で、ずいぶん短く感じる月になりました。
今月は二つの事について報告します。

一つ目は日本文化です。
5月の間、多くの日本文化に触れる機会がありました。
ゴールデンウィークに、母の知り合いの方が浴衣の正しい着方と畳み方などを教えてくださいました。実は、今まで浴衣を着たことがなかったので、思っていた以上に大変で驚きました。アメリカで浴衣を着てみせたり着せてあげると喜ばれると聞いているので、知ることができてよかったです。着方や畳み方一つ一つが角と直線をきちんとそろえるもので、日本に折り紙の文化ができたのも納得いきます。
また、先日報告書をお送りした京都研修では多くの日本文化に触れる機会がありました。
昔の日本人の技術や工夫に改めて感動しました。日本文化は合理性とおもてなしの心の両方を持っているのだと感じました。
もう一つ、最近触れた日本文化があります。
学校での古文の授業で「源氏物語」を習っているのをきっかけに、田辺聖子さんが訳した「新源氏物語」を読み始めました。源氏の人間関係に目を白黒させつつも、平安時代の人々の考え方をリアルに知ることができます。
例えば、何か悪いことが起こるとすべて悪霊だと考えるのが大きな特徴だと思います。
この辺りは、ヨーロッパでも宗教が歴史に与えた影響が大きいように、日本と西洋で共通するものだと思います。
一方で、女性の扱いは大きく違います。日本は女性と言えば政略結婚と考えていたようですが、西洋には「レディー・ファースト」のように日本より早いうちから男女平等の意識があったようです。今でもアメリカではドアは男性が支えてまずは女性に入ってもらうそうです。日本では女性の社会的地位は上がってきつつあるようですが、身近なところではアメリカと差があるようです。
授業ではなかなか親しみが持てない「源氏物語」ですが、現代語で通して読むとこのようなことも考えられて面白いです。

二つ目は、現代文の授業で学んだことです。
現代文で丸山真男さんの「『である』ことと『する』こと」という評論文を学習しました。
その中で、自己目的化という言葉を知りました。自己目的化は目的のために行動するはずか、その行動自体が目的となってしまうことです。ダイエットや部活動の練習は自己目的化しやすいものの代表です。
私は、留学も自己目的化する可能性があると思いました。
この場合、将来に生かすために留学するのに、留学すること自体に満足しておしまい、ということです。
せっかく一年間アメリカで勉強する機会を頂いたのだから、経験だけで済ませるのはもったいないです。何のために留学することにしたのかをいつも頭の中に置いておかなければならないと感じました。
少し話は逸れますが、日常で自己目的化しているものは案外、たくさん潜んでいます。
気づいて、気を付けることができれば、大きな変化になると思います。
ぜひ探してみてください。

最初に書いた通り、5月は忙しく、あっという間に終わってしまいました。
同級生との最後のビッグイベントの球技大会も終わっていまいました。最大のイベントである文化祭を今の同級生とできないのは残念ですが、お互いに別の場所で一年間頑張りたいです。
今月は、多くの古くからの日本文化に触れることができ、アメリカで披露できそうな事を学びました。
だんだんと暑くなり、出発の夏が近づいています。留学を自己目的させないように、初心に戻りつつ、アメリカへ前進していきたいです。

以上を5月の報告とさせていただきます。

岡邉晴香


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