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青少年交換委員会より 岡邉晴香さん(岡山旭川RC) 3月度 近況報告

2014/03/31

こんにちは。お世話になります。
岡山旭川ロータリークラブの岡邉晴香です。
3月の報告をさせていただきます。

3月は行事が多く、充実した一か月でした。
15日にはオリエンテーションがありました。航空券や海外保険のことなどの説明があり、本格的な留学の手続きが始まりました。オリエンテーションでは返事や挨拶の仕方について注意をいただきました。部活での返事や挨拶ははっきりしていたのに、部活から離れるとできないというのはおかしいし、失礼なことだったと反省しました。
岡山旭川RCの塩谷さんが書かれた本をいただき読ませていただいたのですが、その中にも「視線を合わせて心を込めた挨拶が大切だ」と書かれてありました。新しい人間関係を作る最初のきっかけは挨拶だと思うので、注意をいただいたことを忘れず新学期を迎えたいです。

23日にはRYLA(ロータリー青少年指導者養成プログラム)に参加させていただきました。
今現在、私はリーダーを務めているわけではありませんが、リーダージップとはリーダー以外の人にも必要な力だと感じました。3月の例会でお話しさせていただいたのですが、正確な情報把握と上手な要約に基づいたコミュニケーションと、そのコミュニケーションをもとにした意見の交換による俯瞰ができることがリーダーシップだとRYLAの後の自分は考えています。質の高いコミュニケーションと俯瞰するというリーダーシップは間違いなく派遣先でも大切になるものです。まずは日本にいる間からこの二つを意識しようと思います。

3月の間、私は今まで以上にたくさんの本を読みました。15日にいただいた「平和への手紙」や先ほど触れた塩谷健吾さんの「会社をつぶす社員・社長が読む本」、日本の英語教育に関わる本などを読みました。今まで小説ばかり読んでいた私にとっては大きな変化であり、新鮮な経験でもありました。ロータリークラブでいただいた本に関しては感想文を書きます。本以外でも先月の3地区合同オリエンテーションなど多くの感想文や報告書を書きます。このような感想文や報告書を多く書くようになって、私は自分の作文について考えるようになりました。私は作文を書いている間、自分が何を書きたいのか分からなくなることがよくあります。読み返したときにも、結局何が言いたいのかぼやけていたり何のために書いたのか分からない文があったりします。例会でのスピーチも同様です。考えてみると、自分は作文を書くとき「いい文章を書こう、いい言葉を使おう」と思っているように感じました。同じ2690地区の派遣学生である伊藤香織さんの作文を読ませていただくと、とても素直に自分の「感想」が綴られているように感じました。それに比べると私は、自分が読書や行事を通して何を感じて何を得たのかがはっきりしないまま書き始め、上辺だけの言葉が並んでしまい、結果的に何が言いたいのかよくわからない作文やスピーチになってしまうのだろうと考えました。先日、倉吉RCの西谷純美さんから「読書ノート」に関する資料をいただきました。読書ノートとは本を読んだら、気に入った文(感情が動いた文)を記録し、一言感想を添えて読書を記録する物です。最近読んだ本については読書ノートを書き始めました。確かに、自分の感情に正直になれるので自分が何を感じたのかがわかりやすいです。作文や報告書を書いたりスピーチをする機会はこれからもまだまだたくさんありますし、RYLAで学んだ意見の交換による俯瞰は自分の素直な気持ちを伝えることから始まると思うので、自分の感情に正直に、素直な言葉を書いたり話したりしたいと思います。

3月は部活を引退し、時間的なゆとりができた分、折り紙を折ってみたり、本をたくさん読んだり、アメリカのドラマを見始めたりと充実した一か月でした。ロータリークラブの青少年交換でなかったら留学以外の面でもこのような貴重な経験をすることはできないだろうと感謝しています。この気持ちのまま勉強と留学を両立できる新学期を迎えたいです。

以上を3月の報告とさせていただきます。

岡邉晴香



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