お知らせ
青少年交換委員会より 浦田大地さん(倉吉RC)9月度 近況報告
2013/10/01
こんにちは。
またこの一か月沢山の経験をしましたが、あっという間に時間が過ぎた気がします。
実は昨日は1度でした!だんだん冬が近づいているようで、外を歩くのが苦痛になって来ました。
黄色い葉を付けた木々が美しいこの季節、日本はまだ穏やかな気候を保っていると思いますが、
既にGrande Prairieでは寒さが増しています。
さて、僕が通っている学校(Grande Prairie Composite Highscool)についてご紹介します。
今月3日から学校生活が始まりました。僕は約1500人の生徒が通う市で一番大きな学校に通っています。
とても賑やかな学校で、授業が終わると廊下は生徒で一杯になり、移動するのが大変です。
この学校に来て驚いたのは、多民族の生徒が沢山通っていることです。
僕の知っている限りでは韓国、日本、中国、フィリピン、メキシコ、インド、ドイツ、スペイン、ロシアなどの国々からの生徒がいます。
そのため、カナダの文化だけでなく、他の国々の文化も学ぶことができます。
もちろん彼らは普段英語を使っていますが、時々同じ国出身同士で母国語を使っているのを聞く時があるので、
グローバル社会の中で生活しているのを実感します。
またこの学校には障がいを持つ生徒も通っていて他生徒と共同に生活しています。
日本では中学校までは特別支援学級があり、障がいを持つ生徒も通っていますが、
僕の知るかぎり、高校からは養護学校に通学している生徒がほとんどです。
しかし、僕の学校はすべての人に対応しているため誰でも学べます。
国籍の違いや障がいの有無などに関わらず、教育を推進している学校の姿は素晴らしいものだと日々感じています。
学校は四学期制で、もうすぐ一学期が終了します。
一学期は第二言語として英語を使う生徒のためのEnglish, Wind Ensemble, Physical Education, Calmを学んでいます。
一クラス75分で、日本より大幅に長いですが、授業数が少ないため学校終了時間は3時05分で非常に早く帰宅出来ます。(授業のことについてご紹介したいですが、その前に通学手段についてお教えします。車です。14歳でも親の車を借りて運転するとも聞きましたが、基本的には高校生から車に乗るようです。同級生が車に乗っているのを見て、つい笑ってしまいました。)
さて、一時間目Englishについてご紹介します。
この時間はネイティブスピーカーは先生のみでノンネイティブの生徒だけが英語を学びます。
様々なイントネーション、発音が飛び交うため、あまりスピーキングの時間は好きではありませんが、この時間では、英語の基礎が学べるので英語を第二言語とする生徒にとってはありがたい科目です。
二時間目Wind Ensembleは、まさに吹奏楽です。チューバを何年か演奏していたので、この機会にとこの科目を選択しましたが、生徒達の音楽を楽しむ雰囲気が大好きになり、いつも二時間目を楽しみにしています。
しかし、授業の頭から合奏で、個人練習をする時間が全くなく、合奏の中で個々の技術を向上させる必要があるため、集中力が要ります。
三時間目Physical Educationは男女混合のクラスで、毎週違ったスポーツが体験できます。
今までには、カナダの国技であるラクロスやテーブルテニスなど日本では経験できなかったものをプレイしました。
これからの授業でも様々なスポーツを体験します。
四時間目Calmでは社会問題について勉強したり、社会に進出するためのスキルを学びます。 具体的には、HIVやうつ病について、また昨日は履歴書を書く練習をしました。
このように一学期間に同じ四クラスを毎日受けます。
学校から帰宅してからすることは、ピアノを弾いたり、課題をしたりすることです。
そして必ず、近くの大きなGymに行きランニング30分と週に四回ウェイトトレーニングをします。
そこはには大きなプール、コート、スマッシュ場、陸上用コートなどなどあらゆる施設があり、ホストロータリークラブから一年間使用できるようにしていただいているので、できるだけ毎日通うようにしています。
よく留学すると太ると言われていますが、自分は異例の枠に入りたいので、毎日運動しています。
その甲斐あって、約5キロ痩せました。健康のために行っていることです。
帰宅後はお楽しみの夕食が待っています。(ここで、家族の紹介をします。)
ホストマザー<リサ>はいつもおいしい料理を作ってくれるので、運動後の食事は本当に楽しみです。
たまにホストブラザー<ローガン>はクライミングに行ったり、コーラスの練習に行ったりと忙しいですし、ホストシスター<アミリア>もダンスによく出かけるのでなかなか一緒に夕食を食べることができませんが、話を沢山するようにしています。
家での英語学習は本当にためになるもので、ホストファザー<ダーク>は特に単語の意味など色々と教えてくれます。
僕の家族は本当に温かいので毎日安心して生活できます。
特に家族と出かけたりすることはないですが、毎日家の中で楽しく暮らしています。
ロータリークラブの方々とも親睦を深めています。
先日は、日本のこと、そして、自分のことについてプレゼンをしました。
練習した甲斐があって沢山の方々に楽しめたと言葉をかけていただきました。
毎週金曜日は例会があるので、毎回出席していますが、沢山の方々に触れ合うことができるので本当に大切な時間です。
また例会だけでなく、生活が困難な方のためにドライブフードをしたり、キャンプ場の整備を手伝ったりしてロータリアンと関わりロータリークラブの理念に基づき活動しています。
これで報告を終了します。
また来月をお楽しみに。
またこの一か月沢山の経験をしましたが、あっという間に時間が過ぎた気がします。
実は昨日は1度でした!だんだん冬が近づいているようで、外を歩くのが苦痛になって来ました。
黄色い葉を付けた木々が美しいこの季節、日本はまだ穏やかな気候を保っていると思いますが、
既にGrande Prairieでは寒さが増しています。
さて、僕が通っている学校(Grande Prairie Composite Highscool)についてご紹介します。
今月3日から学校生活が始まりました。僕は約1500人の生徒が通う市で一番大きな学校に通っています。
とても賑やかな学校で、授業が終わると廊下は生徒で一杯になり、移動するのが大変です。
この学校に来て驚いたのは、多民族の生徒が沢山通っていることです。
僕の知っている限りでは韓国、日本、中国、フィリピン、メキシコ、インド、ドイツ、スペイン、ロシアなどの国々からの生徒がいます。
そのため、カナダの文化だけでなく、他の国々の文化も学ぶことができます。
もちろん彼らは普段英語を使っていますが、時々同じ国出身同士で母国語を使っているのを聞く時があるので、
グローバル社会の中で生活しているのを実感します。
またこの学校には障がいを持つ生徒も通っていて他生徒と共同に生活しています。
日本では中学校までは特別支援学級があり、障がいを持つ生徒も通っていますが、
僕の知るかぎり、高校からは養護学校に通学している生徒がほとんどです。
しかし、僕の学校はすべての人に対応しているため誰でも学べます。
国籍の違いや障がいの有無などに関わらず、教育を推進している学校の姿は素晴らしいものだと日々感じています。
学校は四学期制で、もうすぐ一学期が終了します。
一学期は第二言語として英語を使う生徒のためのEnglish, Wind Ensemble, Physical Education, Calmを学んでいます。
一クラス75分で、日本より大幅に長いですが、授業数が少ないため学校終了時間は3時05分で非常に早く帰宅出来ます。(授業のことについてご紹介したいですが、その前に通学手段についてお教えします。車です。14歳でも親の車を借りて運転するとも聞きましたが、基本的には高校生から車に乗るようです。同級生が車に乗っているのを見て、つい笑ってしまいました。)
さて、一時間目Englishについてご紹介します。
この時間はネイティブスピーカーは先生のみでノンネイティブの生徒だけが英語を学びます。
様々なイントネーション、発音が飛び交うため、あまりスピーキングの時間は好きではありませんが、この時間では、英語の基礎が学べるので英語を第二言語とする生徒にとってはありがたい科目です。
二時間目Wind Ensembleは、まさに吹奏楽です。チューバを何年か演奏していたので、この機会にとこの科目を選択しましたが、生徒達の音楽を楽しむ雰囲気が大好きになり、いつも二時間目を楽しみにしています。
しかし、授業の頭から合奏で、個人練習をする時間が全くなく、合奏の中で個々の技術を向上させる必要があるため、集中力が要ります。
三時間目Physical Educationは男女混合のクラスで、毎週違ったスポーツが体験できます。
今までには、カナダの国技であるラクロスやテーブルテニスなど日本では経験できなかったものをプレイしました。
これからの授業でも様々なスポーツを体験します。
四時間目Calmでは社会問題について勉強したり、社会に進出するためのスキルを学びます。 具体的には、HIVやうつ病について、また昨日は履歴書を書く練習をしました。
このように一学期間に同じ四クラスを毎日受けます。
学校から帰宅してからすることは、ピアノを弾いたり、課題をしたりすることです。
そして必ず、近くの大きなGymに行きランニング30分と週に四回ウェイトトレーニングをします。
そこはには大きなプール、コート、スマッシュ場、陸上用コートなどなどあらゆる施設があり、ホストロータリークラブから一年間使用できるようにしていただいているので、できるだけ毎日通うようにしています。
よく留学すると太ると言われていますが、自分は異例の枠に入りたいので、毎日運動しています。
その甲斐あって、約5キロ痩せました。健康のために行っていることです。
帰宅後はお楽しみの夕食が待っています。(ここで、家族の紹介をします。)
ホストマザー<リサ>はいつもおいしい料理を作ってくれるので、運動後の食事は本当に楽しみです。
たまにホストブラザー<ローガン>はクライミングに行ったり、コーラスの練習に行ったりと忙しいですし、ホストシスター<アミリア>もダンスによく出かけるのでなかなか一緒に夕食を食べることができませんが、話を沢山するようにしています。
家での英語学習は本当にためになるもので、ホストファザー<ダーク>は特に単語の意味など色々と教えてくれます。
僕の家族は本当に温かいので毎日安心して生活できます。
特に家族と出かけたりすることはないですが、毎日家の中で楽しく暮らしています。
ロータリークラブの方々とも親睦を深めています。
先日は、日本のこと、そして、自分のことについてプレゼンをしました。
練習した甲斐があって沢山の方々に楽しめたと言葉をかけていただきました。
毎週金曜日は例会があるので、毎回出席していますが、沢山の方々に触れ合うことができるので本当に大切な時間です。
また例会だけでなく、生活が困難な方のためにドライブフードをしたり、キャンプ場の整備を手伝ったりしてロータリアンと関わりロータリークラブの理念に基づき活動しています。
これで報告を終了します。
また来月をお楽しみに。